コンビニで弁当を買って食べると
最近驚くコンビニ弁当の上げ底!
ツイッターでも話題になりつつある上げ底がもはやアートレベルまでくる時代に。笑
そんな話題のコンビニ弁当上げ底作品の紹介と避けては通れない上げ底理由3つをお伝えしたいと思います。
コンビニ弁当の上げ底が、もはやアート作品に
コンビニ各社の弁当容器が形の進化を遂げる中、錯覚レベルがアートになりつつあります。特に注目されている技術作品を出しているのがSコンビニ。さっそくその素晴らしいコンビニ弁当上げ底作品をご紹介!
1つ目の作品、
作品名『上段の間』
https://twitter.com/mimika_morph/status/1306451033363685376?s=20
黒と赤のコントラストが上品さと高級さを演出。
主役のお肉様を引き立てるため、台をご用意。まるで時代劇のお殿様が座る段差がついた空間『上段の間』を表現しているかのようですね。そのため、この名が名付けられました。
2つ目の作品、
作品名『サンピエトロ大聖堂前』
こんな上げ底容器にエビチリなんて入れたら溢れるに決まってるのは小学生でもわかるよね
ライフさん! pic.twitter.com/eOMSFEMDVx— ツインテール神堂慧理那@鉄垢 (@kanaesenpai) September 20, 2020
この山から降りるような美しい曲線の描き方、そして溢れんばかりの水を流す神秘的な姿。
これは、まさにイタリア・ローマにあるサンピエトロ大聖堂の前にある噴水を表現していますね。イタリア芸術の要素を身近な場所でつなげるこのアート的センスがとても素敵です。
ちなみに本物はこちら↓
サンピエトロ大聖堂(参照:Pixbay)
そして最後の作品は
作品名『東京サマーランド』
【上げ底】セブンのパスタ容器が流れるプールの形してる https://t.co/4Yeu6O1lI7 pic.twitter.com/tmBU2Lihxs
— 最新トレンド@選抜 (@psamc32n) September 20, 2020
流れるプールとつぶやいている言葉通り、まさに東京サマーランドの巨大流れるプール。中央の島が、一息休む場所でもあり、ナンパスポットにもなりそうな場所ですね。コロナで寂しい夏でしたが、ひと夏を感じさせる作品となっています。
いかがでしたでしょうか。
数ある作品の中、厳選して紹介させていただきました。
と作品紹介はここまでにして、次はコンビニ弁当の上げ底作品を作ったと考えられる理由3つをお伝えしていきたいと思います。
コンビニ弁当上げ底が避けられない3つの理由
コンビニ弁当の上げ底作品にはやっぱり時代の表れが出ています。コンビニ各社も苦渋の決断に至ったのかもしれません。コンビニ弁当上げ底が避けられない3つの理由。
消費税増税
まだ記憶にも新しい、消費税増税。2014年に5%→8%増税、そして2019年、8%→10%に。この増税により、どうしても避けられないのが増税による弁当の値段。
500円弁当の場合
消費税5%
525円
消費税8%
540円
消費税10%
550円
値段の表記だけが上がっていく中、量が少なく見えるのは消費者が逃げてしまうかもしれません。しかし、量を増やすわけにはいかない現実。難しい選択です。
食材費高騰化
消費税だけでなく、野菜・肉など食材費高騰化が進んでます。その要因として、食料品から以下の理由が挙げられています。
この3つの要因から、コンビニ弁当のおかずも避けては通れない食材費の高騰化。最近は、野菜が入っている弁当も見かける機会が減りました。野菜は別売りでちょい足しパックみたいに売られるように。また、FコンビニとRコンビニの弁当は量を売りにするためか、ご飯と肉が目立つように。
健康意識が高まる
これだけ増税・食材費の高騰化なのに、消費者は健康意識が高まる一方。健康・筋トレブームでカロリーを意識して買う人が多くなりました。これはコンビニにとって、とても痛い流れ。安くで量を作るには、どうしてもご飯と肉の量が増えてしまいます。しかし同時にカロリーも避けられないのが現実。コンビニ各社は、歯がゆい思いの中での容器の上げ底にせまられてしまったのかもしれません。
まとめ
コンビニ弁当の上げ底は今の日本の現状にいきついた形なのかもしれませんね。そう考えると、ある意味本当にアートと言えそうです。もしかすると、展示会が行われる時がそう遠くないかもしれません。笑 食事終わりにコンビニ弁当の上げ底でガッカリするかもしれませんが、コンビニ各社も頑張っているんだなって温かい目で見てみると、弁当容器があなたなりの作品名が見えてくるかもしれません。笑
最後まで、読んで頂きありがとうございました!